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ダボス会議、世界経済の回復を展望
発信時間: 2010-02-01 | チャイナネット

スイス・ダボスで行われていた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が31日午後に閉会した。5日間にわたる会議では、世界経済回復の展望、金融システム改革、気候変動、ハイチ復興といった世界的関心の高い問題が幅広く議論された。

出席者は▽1930年代以来最も深刻な危機を経て、現在世界経済は回復の兆しを見せている▽だが回復の勢いには地域差があり、中国やインドなど新興国は力強い回復を見せているが、米欧は明らかに後れを取っている----との認識で一致。

金融システム改革についても、危機の再発を防ぐために監督を強化する必要性で一致したが、具体的な監督強化策や改革措置では意見が分かれた。

このほかハイチ復興、中東情勢、アフガニスタン問題なども議論された。

「人民網日本語版」2010年2月1日

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