ホーム>>経済>>視点
国連、金融危機でアジアの貧困層2100万人増
発信時間: 2010-02-18 | チャイナネット

国連とアジア開発銀行はマニラで17日、「金融危機により、アジアの貧困人口は2100万人増えた」との報告を共同で発表した。

報告は、「金融危機によって、アジア太平洋地域の発展途上国の経済が減速し、貧困人口が増加している。日給が1.25ドル(112円)未満の極貧人口は1700万人、貧困ラインである2ドル(180円)未満の貧困人口は2100万人増えた。さらに今年末までには、アジアにある23の発展途上国では、金融危機によって増加する貧困人口が2500万人になる」と予測している。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年2月18日

 

  関連記事

· チベットの貧困層、9年で125万人減少

· 中国政府、貧困層に総額90億元の「新春ボーナス」

  同コラムの最新記事

· 「今年の難問は収入の増加」5割強 CCTV調査 

· 穏やかなインフレは経済発展と構造調整にプラス

· 1月の経済データ予想上回る 利上げ観測は後退

· 投資価値のある優良株を保有し新年を迎えよう

· 李克強副総理、食品安全の一層の強化を強調