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北京長江商学院でパネルディスカッション「中国の消費者動向」 |
発信時間: 2012-06-13 | チャイナネット |
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松野豊氏(清華大学・野村総研中国研究中心、理事、副主任・野村総研(上海)咨询有限公司、董事)
中国消費者の現状と特徴という点において、石舘周三氏は、気温、降雨量、紫外線指数の年間変動および水道水の硬度などから、中国南北だけでなく、東西でも大きな違いがあり、中国の広さによって消費者のニーズがかなり異なっていることを強調した。松野豊氏は昨年、野村総研上海が中国の一連の都市で1万世帯を対象に行った消費者動向調査で手にした貴重なデータを参照しながら、中国の消費者マインドを解析した。 松野豊氏によると、中国では地方都市の1人あたりのGDPがほぼ3000ドルを突破したとき、それにともなう消費に爆発の兆しがあると見ている。今後十年間で、約7500万世帯の中間階級層が形成されると予想され、その76%は地方都市であると語る。一例として、自動車購入世帯が中国全土に分布していると分析している。
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