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北京長江商学院でパネルディスカッション「中国の消費者動向」 |
発信時間: 2012-06-13 | チャイナネット |
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会場の様子
また、中国消費市場攻略について、松野豊氏は以下4つのポイントを指摘した。第一は、品質に目覚めた消費者である新中産階級にターゲティングすること;第二は高速鉄道や高速道路で消費を連結する背景として地方都市を狙うこと;第三は、高くても売れるもの、つまり「人に見せるものは高価なものを選ぶ志向」、「パブリック商品」に注目すること;SNSは何千万人の世界であるため、ネットの力を活かすこと。 「日本企業は中国市場で勝負するのは何か」という質問に対し、石舘周三氏は「意志決定のスピード」だ答える。「お客さんに訪問する、自社の製品に対して新しい要求を受けられたら、「はい、会社に戻って上司に報告します」と答え、帰って報告して半年後にようやくその改善点を決めるという時代はもう終わった」と語る。松野豊氏も「ターゲット層を決めたら一気呵成をすべき」と結論つけた。
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