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中国民営企業 五輪グッズ50万個の注文に挑む |
発信時間: 2012-07-10 | チャイナネット |
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研究開発の段階で既に、オリンピック委員会にサンプルを20回以上も送っている。「これは我々会社の意志の強さを試す試練だと感じた」と顧峰氏は言う。会社の研究開発チーム、生産チームの職員は、全て大豊市の現地の人だ。 江蘇省大豊市の小さな工場がなぜ、オリンピックのマスコットグッズという大規模な注文を手にしたのか不思議に思っている人もいるだろう。顧峰氏は仕事のスケジュール張にこのように記している。「我々生産工場にとって、このような困難な試練に挑戦することは、挫折と苦痛の繰り返しになるだろう。そこにこそ、オリンピックのマスコットグッズの注文を手に入れることのできる精神の要となる部分がある」。 そして、誤解を受けることも困難な試練だった。オリンピックのグッズを生産する工場として注目を集めるようになってから、英『The・Sun』紙は、香港SACOM社から不正な資料を入手し、会社のマイナス報道を行った。「職員が不必要に罰せられる」「工場は倒壊の危険性がある欠陥建築物」「工場従業員の健康状態が劣悪」「従業員は安い給料で長時間労働させられている」などの作り話ばかりで、会社がオリンピックの注文品を生産する大きな妨げとなった。
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