顧峰氏は「会社はこの攻撃に対し、事実で立ち向かい、汚名を晴らすことができた。各国の玩具業界団体の連盟である玩具産業国際協議会(ICTI)の実地調査を受け、『The・Sun』紙の報道が事実無根であるということが証明された」と話す。ロンドン五輪組織委員会が派遣した調査会社も塩城彩虹工芸品有限公司は素晴らしい工場であるとの結論に至った。

「大豊市の玩具生産工場として、この特別な経験によって、現地の玩具生産業に新たな活力を注ぎたいと思っている。たとえ、江蘇省の小さな町の小さな工場でも、国際市場で平等に競争する権利があり、様々なプレッシャーと誤解に打ち勝ち、世界に認めてもらうことができる自信をもっと持つべきであると伝えたい」と顧峰氏は語る。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年7月10日