1月24日、スイスのダボスでドイツのメルケル首相がダボス会議で発言した。この日、メルケル首相はダボスで日本が最近実施した超緩和金融策に懸念を示し、欧州中央銀行は市場に注入していた1兆ユーロを超える流動性を速やかに還流させる必要があると表明した。
共同通信は1月25日、ドイツのメルケル首相が24日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次大会で、安倍政権が最近発表した金融緩和策を批判したと伝えた。メルケル首相は「為替操作の問題意識が高まっており、日本の(為替政策)を懸念している。」と発言した。