ドナルド・トランプ次期大統領が１５日（北京時間）、選挙中に犬猿の仲だったシリコンバレーの巨人１３人とトランプタワーで会談し、関係修復を働きかけた。同会談はトランプ氏の当選後初めての米有力企業家との会談となる。会談は９０分間行われ、一部は報道陣に公開された。今回参加した多くの企業家は選挙中ヒラリー氏を応援し、反トランプを公言していた。このため会場には気まずい空気が流れていた。

ウォールストリートジャーナルによると、会談の内容は雇用創出、中国、税削減、海外資産回収、教育、インフラ、米企業の海外事業制限規定の廃止などに及んだ。