『ブルームバーグ』記者
財政赤字の余地は果たしてどれくらいなのか?この問題について私は、他国の状況と異なるため、個人的に追及分析が必要と考えている。この問題を論ずるには、まず需要をみること、つまり拡大する赤字がどこに使われているのかをみるべきだ。昨年と今年の赤字拡大は減税、費用引き下げ、重点分野向け支出保障が要因で、供給側構造改革を支えると同時に、総需要の適度な拡大につながっている。今後も引き続き赤字は拡大するのかどうか?私は、需要に応じて決まると思う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月7日