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japanese.china.org.cn |16. 11. 2018

輸入博覧会とダブル11、中国経済発展の強大なパワーを反映

タグ: 輸入博覧会

 


 第1回中国国際輸入博覧会が10日、順調に閉幕した。11日にはネット通販の祭典、天猫(Tmall)の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)が10周年を迎えた。


 578億3000万ドル(約4022億元)と2135億元は、輸入博覧会とダブル11が発表した取引額だ。2つの1000億元クラスの取引リストの背後には、「大海原」のように壮大な中国内需市場と、ほうはいたる「波濤」のように強大な中国経済発展のパワーがある。


 アリババ・グループの張勇CEOは、「当社のプラットフォームを通じ、今後5年内に2000億ドルの輸入品を中国市場に進出させ、革新的な手段によりこれを中国人の家庭と食卓に直接届ける。ダブル11が中国から世界に浸透し、世界のダブル11になることを願う」と表明した。


 オンラインとオフラインの連動は、大規模輸入、大規模消費の促進を実現する有力な手がかりをもたらした。国家会展センター南側の、緑地世界商品貿易港がこのほど正式に「開港」した。緑地集団の張玉良会長によると、貿易港には41カ国の112の企業・組織が入居している。緑地集団が輸入博覧会の会期中に契約を結んだ、トルコのひまわり油やベトナムのドラゴンフルーツといった海外商品の「ニューフェイス」が、オフラインの実店舗に並べられている。

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