4826a01b-fa27-4f17-b86e-2b80800acc67.jpg)
第1回輸入博覧会の来場者がスロバキアの「空飛ぶ自動車」を見学する様子（新華社記者が11月8日に撮影）。
大規模輸入で大規模消費を刺激し、大規模消費で大規模輸入をけん引する。中国は国内の大海原のように広々とした内需市場があるため、輸入博覧会を開催することができた。
中国国際輸入博覧会は「一般的」な見本市ではない。この「非凡さ」は輸入博覧会で展示された新技術や新製品によって示されている。
第1回輸入博覧会で「最重量」の展示品は、ドイツの「プラノミラー」（プレーナー形フライス盤）で、博覧会で中国の「引取先」を見つけることができた。両国企業の責任者が会場で販売契約を結び、技術協定にも署名した。
ドイツ側の担当者は、「世界最先端の工作機械の精度は約8ミクロンだが、この機械は4ミクロンだ。中国企業がこれほど高精度の工作機械を購入することは、中国の製造業がハイエンドに向かい続けていることを示している」と話した。
中国企業の「爆買い」の裏には、国民のすばらしい生活の需要を満たす内在的な論理のほか、新たな原動力を育むための「早送りボタン」を押すという現実的な思考がある。
578億3000万ドルの契約金額の中には、次のような注目すべきデータがある。スマート・ハイエンド設備展示エリアの契約金額が164億6000万ドルと最大だった。自動車展示エリアは119億9000万ドル、医療機器・医薬・ヘルスケア展示エリアは57億6000万ドルー。
輸入博覧会という場を通じ、国内外企業の協力がより緊密化する。輸入博覧会という開放的で革新的な「実証の場」を通じ、世界の経済・貿易の融合を促進する。中国は開放の中、世界各国と発展の「巨大なパイ」を共有する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月16日
