先ごろ開催された「改革開放40周年モバイル通信産業風雲」をテーマとするサロンで、専門家たちが中国のモバイル通信産業の30年余りにわたる発展の成果と未来の見通しについて話し合った。
技術進歩に伴って、中国のモバイル加入者数が急速に伸び、アプリの多様化が進んだ。元中国国務院発展研究センター局長の鄧寿鵬氏は、中国の4G加入者数が11億5千万件に達し、中国移動などの通信事業者が文字、音声、画像、クロスボーダー通信ネットワーク、インターネットのスムーズなアクセスを可能にしていると説明した。中国のモバイル通信インフラ、加入者数、アプリ水準は世界トップレベルにある。
中国通信企業協会副会長、副秘書長の武鎖寧氏は、中国のモバイル通信産業が改革開放のもと成長すると同時に、改革開放に貢献しているとの見解を示した。改革開放実施40年で、中国のモバイル通信業は、追いかける立場からリードする立場へと変わり、世界モバイル通信の軌跡を書き換えた。