昔と今では非常に大きく変わった。改革開放当初は、通信が交通、エネルギーと並べられ、中国経済改革の「三大ボトルネック」とされてきた。現在の通信業、特にモバイル通信業の指標には目を奪われる。
加入者数は世界第1位。今年9月末時点の中国モバイル加入者総数は15億5千万件だった。うち4Gは11億5千万件で、全体の74.3%を占める。モバイルインターネットも急速に発展し、9月単月のDOU(1人当たりインターネットデータ通信量)は5.15GBに上った。IoT市場の規模も1兆元を超えている。
インターネット普及率は世界最高。2019年に中国4Gネットワーク電波普及率は98%に達する見込み。上はチョモランマから下は砿井深くまで、辺鄙な山奥と島嶼にも電波が届く。