中国が「一帯一路」沿線諸国との科学技術協力を力強く推進　科学技術部長

　次に、「一帯一路」関連国の産学研機関による共同実験室の建設を奨励・支援している。本件も力強く推進されており、一部の実験室はすでに設立準備段階に入っている。

　それから、フィリピンやインドネシアなどの8カ国と科学技術パーク建設をめぐる協力が検討・スタートし始めた。これは大いに歓迎されている。中国のハイテクパークは海外で多くの協力事業を展開しており、「一帯一路」沿線諸国を含め大いに歓迎されている。

　さらに、ASEAN、南アジア、アラブ諸国、中央アジア、中東欧で5つの地域技術移転プラットフォームを構築した。南アジアの若手科学者による中国革新の旅、ASEAN諸国の若手科学者による中国革新の旅を行っている。我々は一部の国と、革新チャレンジ大会などのイベントを開催している。第1回サミットフォーラムから現在まで、我々は科学技術革新を「一帯一路」と緊密に結びつけ、その中の重点、見所としている。また「一帯一路」建設のハイレベルアップ及び持続的な発展を支える重要な原動力としている。科学技術部は今後、中央の要求に基づき、第2回サミットフォーラムの準備作業に協力し積極的に取り組む。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年3月11日