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japanese.china.org.cn |13. 04. 2019

「一帯一路、互恵協力」  砂漠に立つ新たな産業都市

タグ: 一帯一路

中国・エジプトTEDAスエズ経済貿易協力区(写真は同協力区提供)


 過去5年で、「一帯一路」イニシアチブは理念から実際の行動に変わって着実に深化し続け、中国と沿線国との貿易協力レベルを押し上げ、沿線国の人々に多くの幸福をもたらした。紅海に面した砂漠にある「中国・エジプト協力の架け橋」と呼ばれる中国・エジプトTEDAスエズ経済貿易協力区は、今や産業が集積し、緑豊かな新しい都市となった。それは中国とエジプトの経済貿易協力の重要なプラットフォームにとどまらず、海外の産業パーク建設にも貴重な経験を提供している。


 2018年8月、中国・エジプトTEDAスエズ経済貿易協力区にある中国巨石エジプト公司は年産20万トンのガラス繊維生産基地稼働式典を挙行、当初10年間で建設する予定だったガラス繊維生産基地を4年前倒しで完成させたことになる。中国・アフリカTEDA投資股フェン有限公司の魏建青副総経理は、「この投資総額6億米ドルに上るプロジェクトは、中国のエジプトでのプロジェクトで投資金額最大かつ技術装備最先端の工業プロジェクトで、経済面でも技術面でもエジプトにとって重要な意義を持つ」と語る。

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