袁氏は「長年の経済運行の実情を見ると、第1四半期の経済規模が占める比率は低いが、その動向は通年の経済動向のバロメータになる。第1四半期の経済は安定的なスタートを切り、通年の流れを好転させる基礎を築いた。我々は経済・社会発展の年間目標を達成する完全な自信・条件・能力を持つ」と述べた。
政府活動報告は、今年の中央予算枠内の投資額を、前年比400億元増の5776億元とした。袁氏は「国家発改委は中央予算枠内の投資の指示を加速し、第1四半期に8割以上を指示済みだ。重点建設プロジェクトの資金の需要を保証し、経済の安定的なスタートを実現するため積極的な力を発揮した。今後はさらに取り組みを拡大し、残りの投資計画の指示を急ぎ、各地に投資計画の実行の加速を促す。同時に正確・高効率・リスクコントロールをめぐり、中央予算枠内の投資の管理を着実に強化し、中央予算枠内の投資のけん引力を十分に発揮する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月19日