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japanese.china.org.cn |25. 04. 2019

世界に3つの驚喜をもたらす「一帯一路」

タグ: 一帯一路


4月23日、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム・プレスセンターで資料に目を通す外国人記者。(人民日報記者・韓暁明撮影)

第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開催を前に、中国は過去5年余りの実践を振り返り、総括する報告書「『一帯一路』共同建設イニシアティブ:進展、貢献と展望」を公表した。ここから人々は「一帯一路」が一体世界にどのような変化をもたらしたのかを見ることができる。(文:王俊嶺。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

発展は人類社会にとって永遠のテーマだ。個人にとって発展は、経済・社会活動の中で、いかにしてより大きな価値を実現するかだ。企業にとって発展は、要素配置の最適化の中で、いかにしてより多くの富を創造するかだ。国家にとって発展は、自国の資源をいかに活用して、国民生活をより良くするかだ。過去の経済グローバル化がもたらした様々な矛盾や問題を前に、中国の打ち出した「一帯一路」イニシアティブは国や地域の違い、発展段階の違い、歴史と伝統の違い、文化と宗教の違い、習慣の違いを乗り越え、実践の中で盛んな生命力を煥発し、世界に多くの驚喜をもたらしている。

一つ目の驚喜は、経済発展によるものだ。「九層の台は累土より起こる 千里の行も足下より始まる」。多くの人が最も重視する時は現在であり、最も気にかける事は自分が朝目覚めた後の生活に欠かせない物事だ。従って、もしあるイニシアティブや理念が人々の暮らしをより良くし、仕事と所得を増やしていくのなら、その賛同者が拡大していくのは間違いない。「中国西部―西欧国際道路」がほぼ完成し、パキスタン・カシム港1320メガワット発電所など重点プロジェクトが着工し、沿線各国への中国企業の直接投資が900億ドルを突破し、中国の沿線各国との物品貿易が総額6兆ドルを突破した。報告の列挙する1つ1つの事実は、過去5年余りに「一帯一路」建設が関係国の経済発展にもたらした驚喜を繰り返し検証している。

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