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japanese.china.org.cn |19. 07. 2019

中露初の越境ロープウェイが正式に着工

タグ: 中露協力


着工式典の模様


 両国の建築作業員が18日、1立方メートル目となるコンクリート注入を完了した。中露初の越境ロープウェイ「黒河―ブラゴヴェシチェンスク黒竜江(アムール)横断ロープウェイ」の建設が正式に始まった。これは両国の重大交通インフラの相互接続の新たな進展を意味する。


1立方メートル目コンクリート注入のボタンが押される場面


 着工式にて、黒竜江省委員会常務委員、常務副省長の李海涛氏、アムール州知事のオルロフ氏が式辞を述べ、1立方メートル目となるコンクリート注入のボタンを押した。


 情報によると、同ロープウェイは空にかけられる2本・双方向往復型客運ルートで、定員80人のゴンドラを使用。運行速度は7メートル毎秒。ロープウェイの全長は972メートルで、設計上の年間輸送能力は600万人。プロジェクトの建設面積は計19万5338平方メートル。中露双方が総額5億7000万元を投資。2021年第1四半期に正式に開通する予定。李氏は次のように述べた。

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