また、「貿易紛争は米中両国にネガティブな影響をもたらしたが、貿易の緊張がエスカレートすることを誰も望んではいない」と指摘。米国では、関税引き上げがもたらす物価上昇が消費財にも表れており、「米国政府はこの点をはっきりと認識しており、物価上昇を望んではいない」と語る。そして、「米中双方はより建設的な方向に前進する理由がある」との見方を示した。
アレン会長は、「両国の経済摩擦が続いても、米国企業は必ずしも中国からの撤退を望んではおらず、引き続き中国で発展し、中国と科学技術などの分野で協力を継続することを望んでいる」と述べた。
そして、「米中両国は長期的な協力を追求すべき」で、「長期的な視点こそが適切な視点だ」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月17日