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japanese.china.org.cn |02. 12. 2019

電池交換に5万元? 第1陣新エネ車の蓄電池がまもなく「引退ピーク」

タグ: 蓄電池



 新エネルギー車国家ビッグデータ連盟の統計によると、2020年までに、中国の使用済み電池は約20万トンになる見通し。中国第1陣の新エネ車用蓄電池がまもなく「引退ピーク」を迎える。新エネ車の電池交換にはいくらかかるのだろうか。成都の工場と自動車修理店は4~6万元の価格を出し、多くのユーザーから「電池を交換するより、車を買い換える方がよい」との声が上がっている。


電池回収ビジネスの規範化が待たれる


 使用済み電池の回収という「新ビジネス」はインターネットで勢いを見せ、価格はまちまちである。しかし、記者が調査したところ、新エネ車用電池のリサイクル業は規範化の必要があり、全国市場ネットワークは健全ではない。四川省には使用済み鉛蓄電池の処理機関が1社しかなく、使用済みリチウム電池のリサイクルを専門とする機関はない。


 3年前、劉さんは北汽の新エネ車を購入した。今年に入り、劉さんはこの車のバッテリー切れと動力不足を感じ、電池を交換しようと思い代理店に行き、電池の価格を尋ねたが断念した。劉さんは、「代理店のスタッフから電池交換に5万元前後かかると言われた。この車を買うときは7万元ほどしかかからなかったのに、電池が車より高く、車を売ってしまう方がいいのではないか」と話した。


第1陣新エネ車の電池「引退ピーク」がまもなく到来

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