華電莱州発電所4号ユニット
中国の華電莱州発電所4号ユニットは先ごろ、168時間にわたる最大負荷の運行試験を無事に終え、1kWh当たりの石炭消費量が253gと、中国の100万kW級ユニット石炭消費量の最低記録を更新した。
新たに操業を開始する100万kW級ユニットは「デジタル貯炭場、フィールドバス、排煙深度余熱利用」などの技術を採用し、石炭輸送、混炭、燃焼の全プロセスの自動調整を実現した。
華電莱州発電公司総経理の秦文学氏は、ユニットの作動から停止まで、各種の排出指標が国家ガス燃焼ユニット排出基準のわずか3分の1にとどまったことを明らかにした。