米国ケンタッキー州経済開発省国際事務担当のクレイグ・マッキニー氏は先般、ケンタッキー州フランクフォートでインタビューを受けた。
中米両国が貿易交渉で第1段階の合意に達したのを受け、米国ケンタッキー州経済開発省国際事務担当のクレイグ・マッキニー氏は新華社の取材に対して、「このエキサイティングなニュースは中米両国と世界経済にとって重要な意義を持ち、ケンタッキー州の利益とより密接な関係がある」と述べた。
マッキニー氏は記者へのメールで、「合意事項が実施されれば、ケンタッキー州と中国との貿易は大幅に改善するだろう。我々は引き続き地域レベルで中米協力の流れをリードしていきたい」と回答した。中米貿易摩擦の影響で、ケンタッキー州の2018年の対中輸出は前年比で22%急減した。
先月末、マッキニー氏は州都フランクフォートで独占インタビューに応じ、「この1年余り、中米貿易と2国間関係をめぐる不協和音が絶えないものの、州政府がリードする中国との友好関係、長期協力関係構築への決意は揺るぎないものだ」と述べた。