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japanese.china.org.cn |15. 01. 2020

中国独自の衛星電話、一般社会に向けたサービスが開始

タグ: 衛星電話


多くの大作映画の中で、衛星電話という特殊な通信設備をよく見かけるだろう。

衛星電話は主に衛星によって信号を伝送する。そして私たちが日常使用する携帯電話は、地上の基地局を通じて通信を行う。

中国は1月10日、中国が独自に構築した初の衛星移動通信システム「天通システム」が、一般社会に向けてサービスの提供を開始した。

現在、天通衛星移動通信システムは中国の領土と領海を全面的にカバーし、海洋漁業、緊急救助などさまざまなシーンに幅広く応用することが可能だ。サービスエリア内であれば、ユーザーは音声、ショートメッセージ、データ通信及び位置サービスを利用できる。

手に持つ電話だけでなく、車載端末や天通猫など複数種類の端末があり、ユーザーは自分の携帯電話のアプリケーションを通じて端末に直接接続し、衛星通信を利用できる。現在、同システムは中国電信が単独で運営しており、番号は1740番台だ。

中国電信股フン有限公司(フンはにんべんに分)衛星通信分公司の呂俊俐社長は、「2018年3月に当社が(同システムの)商用化テストを行ってから現在までの間に、ユーザーは3万人近くになった。正式に商用化された後はすべてのユーザーに対応できるようになる。現在、基本的な年間パックの料金は1千元(約1万5900円)で、これには750分の通話が含まれる。

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