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japanese.china.org.cn |22. 01. 2020

貧困者支援の新たな手段 革新的モデルが助力

タグ: 貧困者 支援 企業 特産物 脱却

 新疆和田の特級玉なつめ、西蔵の蔵香と蔵蜜、科爾沁草原のビーフジャーキー……「2020年迎春北京消費貧困者支援正月用品市」は北京市民が正月用品を調達する新たなスポットとなっている。市場は様々な商品が並び、混雑し、多くの市民が正月用品を購入し愛を捧げるために訪れている。スタッフによると、この市場は100以上の展示販売ブースを設置し、100社近くが出店し、1000種以上の正月用品を展示販売する。北京市がペアリング貧困者支援を行う7の省区の商品が集まり、市民にワンストップ式の正月用品購入という便利さを提供するだけでなく、貧困者の収入増加も後押しする。「正月用品市」の主催機関である北京消費扶貧双創センターは「永遠に幕を下ろさない」貧困者支援商品展示販売会の構築に力を入れている。2019年1月22日の運営開始以降、展示販売会のオフライン・オンライン売上高は4億3000万元に達し、支援地区の貧困者約27万6700人の収入増加と貧困脱却を直接・間接的に後押しした。


 

             正月用品市で正月用品を購入する市民(2020年1月8日)


 2020年、中国は小康社会を全面的に構築し、最初の100年奮闘目標を達成する見通し。この1年は貧困対策の決戦の年にもなる。人口が最も多い発展途上国である中国は長期的な努力を経て貧困者支援分野でめざましい成績を収め、貧困という世界的な難題の解決に中国の構想を提供した。社会が幅広く参与し、消費による貧困者支援のような新たな形式を絶えず模索し、貧困への勝利に重要な保障を提供した。


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