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japanese.china.org.cn |12. 01. 2021

合理的範囲内で成長していく2021年の中国経済

タグ: 中国経済

2021年は第14次五カ年計画(2021年~2025年)がスタートする年であり、海南自由貿易区、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定への参加、外商投資の新モデルといった新たな対外開放、さらには「一帯一路」の着実な推進が海外需要を安定させるとともに刺激し、グローバル産業チェーン・サプライチェーン・バリューチェーンにおける中国の地位を揺るぎないものとするだろう。

中国のマクロ経済の四半期モデル予測によると、今年の第1~第4四半期で、中国の経済成長のスピードは年の前半が速く、後半は遅めになると見込まれている。構造上から見ると、固定資産投資のうち製造業は7.6%、インフラは4.9%、不動産開発は8%増加し、不動産および製造業への投資は安定的成長の主な原動力の一つとなる。

2021年の中国の経済成長は合理的範囲内で進み、雇用および物価維持はおおむね安定的で、中国経済のハードランディングが生じることはない。

「北京週報日本語版」2021年1月12日


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