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japanese.china.org.cn |11. 09. 2021

旧工業団地の変貌~首鋼工業パークのいま

タグ: 工業団地

    北京西部にある元大手鉄鋼メーカーの跡地、「首鋼工業パーク」。9月初め、初めて大型展示会が開催されることで、ここに注目が集まっていました。日本語放送の小林千恵リポーターがこの地を初めて訪れ、園内の変貌ぶりをお伝えします。

9月2‐7日、首鋼工業パークで開かれた大型展示会入口の様子


 「首鋼グループ」は1919年に北京に設立した華北地区最古の鉄鋼メーカーです。最盛期には20万人あまりの従業員を有し、北京市税収の四分の1を支えていました。


 2008年北京オリンピックの誘致成功に伴い、北京では青空キャンペーンが始まり、「首鋼」の丸ごと移転が決まりました。移転作業は2005年に始まり、2010年末に終了しました。現在、製鉄工場は北京から約280キロ離れた河北省唐山市の曹妃甸に移転しています。残った広さ8.63平方キロメートルの跡地が「首鋼工業パーク」です。

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