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japanese.china.org.cn |02. 03. 2022 |
MWC2022、中国から50社超が出展
世界最大規模のモバイルカンファレンス「MWC2022」が28日、スペインのバルセロナで開幕した。新型コロナウイルスの流行後で初のオフライン開催となった。今年は50社を超える中国企業が登場する。うち中国スマホメーカー及び関連技術メーカーがそのほぼ半数を占めている。
中国3大通信事業者、ファーウェイ、ZTE、栄耀、シャオミ、HTC、移遠通信、OPPO、長虹などの中国企業50社が開催期間中、世界の産業パートナーとテクノロジーの成果を共有し、展示する。中国3大通信事業者の経営層が28日、開幕式にオンライン出席し、基調演説を行った。
「中国ブランドが聖火リレー中」テクノロジー情報サイト「Theverge」は28日、「MWCは近年の業界全体の変化を示す。現時点で、大会におけるほぼすべての重大ハードメーカーの事業報告が、OPPO、栄耀、TCLなどの中国企業によって発表されている。中国ブランドが国際市場でますます受け入れられるなか、MWCも中国スマホブランドへの注目を強めている。中国の通信業界はすでに、世界の無視できない勢力になっている」と伝えた。
市場調査会社のIDCが発表した報告書によると、昨年末現在の世界トップ5のスマホブランドのうち1位はサムスン、2位はアップルとなっているが、3−5位はシャオミ、OPPO、vivoと中国勢だ。データ調査会社のCounterpoint Researchの統計結果によると、欧州市場のトップ10のスマホブランドのうち7つが中国勢だ。