中国とマラウイ、「一帯一路」共同建設の了解覚書に調印

　中国とマラウイは23日、「一帯一路」共同建設に関する了解覚書に調印した。マラウイのテンボ外相と中国の劉洪洋駐マラウイ大使はマラウイのテンボ外相とマラウイ首都のリロングウェでで行われた調印式典に出席した。

　テンボ外相は、今年はマラウイと中国の国交樹立15周年にあたり、中国側はマラウイの良き友人、良き兄弟であり、中国側のマラウイへのこれまでの支援に感謝すると述べた。

　マラウイにとって、発展は第一の要務であり、これは中国側が提起した「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想の出発点と一致する。マラウイは「一帯一路」建設に積極的に参与し、中国側と貧困削減、農産物輸出、インフラ整備、衛生などの分野で協力を深め、両国人民に幸福をもたらすとともに、両国関係のより高いレベルへの発展を推進することを期待している。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年3月25日