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japanese.china.org.cn |20. 05. 2022

中国の建設中鉄道プロジェクトに重要な進展

タグ: 鉄道
中国網日本語版  |  2022-05-20




 

後安トンネルの斜坑


 中国鉄建股份有限公司が19日に発表した情報によると、中国の一部の建設中鉄道プロジェクトに重要な進展があった。


 中鉄十六局集団が請け負う、瀋白(瀋陽〜白河)高速鉄道遼寧区間後安トンネルの斜坑が、30日早く正洞の施工に入った。これは後安トンネルのすべての施工作業の展開を意味し、瀋白高速鉄道全体の工期の需要を力強く支えた。


 後安トンネルは1本・複線で、全長9125メートル。工期に間に合わせるため、施工人員は全長880メートル、総合勾配10%の補助斜坑を設置した。斜坑はトンネルの竣工後、鉄道運営期間中の緊急避難所、救急・退避通路になる。


 瀋白高速鉄道の本線の全長は約430キロ。これは国家中長期鉄道網東北東部快速鉄道通路の重要な構成部分だ。


 中鉄二十四局集団が請け負う温玉鉄道温嶺西駅の全面的な施工が始まった。これは温玉鉄道温嶺区間の施工が急進展期に入ったことを意味する。


 温嶺西駅は高架駅で、その順調な着工は温玉鉄道全体の建設に対して重要な力を発揮する。


 温玉鉄道の設計上の時速は350キロ。杭紹台高速鉄道の延伸線で、2025年の竣工と開通を予定している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月20日