雲南紅茶「滇紅(てんこう)」は中国四大紅茶の一つで、雲南省臨滄市鳳慶県で生産される。独特の地理的優位性により、同県で生産される紅茶は、鮮やかな赤い色と爽やかな香りが特徴で、「世界の滇紅のふる里」と呼ばれている。
鳳慶県政府は5月13日、中国茶チェーンを展開する「茶百道」とともに「茶の道で共に未来を ― 茶百道鳳慶滇紅茶園特別イベント・戦略提携調印式」を行った。双方は「滇紅茶園」の生産拠点建設に関する契約を締結。紅茶産業の高度化と発展を促進し、農家の増収につなげ、消費者にも滇紅の魅力を伝える狙いだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月12日