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japanese.china.org.cn |21. 06. 2022

テクノロジーで中国の食糧自給を支える

タグ: テクノロジー 夏季収穫
中国網日本語版  |  2022-06-21

 


 山東省恵民県桑落墅鎮で7日、農家が農機を操縦し小麦を収穫した(ドローンで撮影)。

 

 夏季収穫にハイテクを導入することで、農家が辛い農作業から解放された。従来の額に汗して働く収穫・耕種の光景と比べると、現在の農業生産はテクノロジー満載だ。自動運転農機が地上を走り、植物保護ドローンが空を飛ぶ。さまざまな「スマート農機」が畑で大活躍し、さながらSF大作映画のようだ。「新農家」は畑の近くでスマホをいじりながら食糧収穫を完了し、高効率かつローコストだ。

 

 農業農村部が発表した最新の小麦機械収穫進捗によると、14日現在の全国の小麦収穫面積は2億5600ムーで、全体の84.1%が完了している。機械収穫が占める割合は98%超。夏季食糧の豊作が間近に迫っている。専門家は、「今年の夏季食糧は豊作間違いなしだ。多くの主要生産エリアの小麦の品質が例年を上回っており、予想以上の収穫となっている」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月21日