この10年、中国が効果的な投資を積極的に拡大、イノベーション国の一員に

　国家発展改革委員会の趙辰昕副主任は、中共中央宣伝部が28日に開いた「中国のこの10年」と題した会見において、「中国共産党第18回全国代表大会（十八大）以降の経済・社会発展の輝かしい歩みを振り返ると、中国はより高品質な発展の道に急速に向かっている。中国の経済力、科学技術力、総合的な国力、国際的な影響力が持続的に強化されている」と述べた。

この10年　中国が効果的な投資を積極的に拡大、イノベーション国の一員に

　十八大以降、中国は効果的な投資を積極的に拡大し、固定資産投資が安定増を維持している。これは経済の持続的かつ健全な発展に対して重要な力を発揮した。

国家発展改革委員会の楊蔭凱副秘書長

　国家発展改革委員会の楊蔭凱副秘書長によると、2013−2021年の全社会固定資産投資（完了ベース）は合計で約409兆元で、年平均成長率は7.8％。第3次産業の投資の年平均成長率は8.9％、ハイテク産業は15％で、社会分野は近年2桁台の成長率を維持している。

　楊氏は、「この10年で、中国の科学技術イノベーション事業には歴史的・全体的・構成的な重大な変化が生じた。グローバルイノベーション指数は10年前の34位から現在の12位に浮上し、イノベーション国の一員になった」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年6月29日