第6回シルクロード国際博覧会、70数カ国・地域の業者が参加

　第6回シルクロード国際博覧会並びに中国東西部協力・投資貿易商談会が14日、陝西省西安市で開幕した。韓国、タイ、シンガポールなどの70数カ国・地域の域外来賓及び業者、国内20数省の業者がオンライン・オフラインで参加。「一帯一路」の共同建設を促し、国際協力の新たなチャンスを共有した。

　開幕式に出席した商務部党組メンバー、部長補佐の李飛氏によると、一帯一路イニシアチブが提唱されてから9年弱に渡り、中国と一帯一路沿線諸国の貿易円滑化が新たな段階に進んだ。投資協力に新たな進展があり、多国間及び地域協力に新たなブレイクスルーがあった。中国と沿線諸国の2013−21年の物品貿易額は累計11兆ドル弱、双方向の投資額は2300億ドル超で、請負プロジェクトの売上は7300億ドル弱。中国は2021年末現在、24の沿線諸国で79の域外経済貿易協力区を建設し、累計で430億ドルを投資し、現地で34万6000人分の雇用枠を創出している。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年8月15日