経済>
japanese.china.org.cn |21. 08. 2022

中欧班列「長安号」、さらなる飛躍を目指す

タグ: 中欧班列
中国網日本語版  |  2022-08-21

陝西省西安市にある西安国際港務区コンテナターミナルでの荷役作業風景。


 巨大経済圏構想「一帯一路」が提唱されたのが2013年。この年の11月、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車、中欧班列「長安号」の一番列車が西安新筑駅をゆっくりと出発した。貨物を満載した列車は未来への期待をも載せて、山を越え、砂漠を越えて、隣国カザフスタン最大の都市アルマトイに到着した。


 その日から8年余りの月日が流れ、年間100本余りだった運行本数は、昨年には3800本を突破、さらに遠方を目指し、拡大を続けている。


 このほど発表された今年上半期の報告書によると、1月から6月までの長安号の運行本数は1791本、貨物積載量は151万9千トン、積載率は100%に達した。列車本数、重量コンテナ率、貨物輸送量など、コア指標は中国国内上位を安定維持している。


   「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月21日