服貿会スポーツサービス特別イベント、各国・地域から出展企業が集まる

　2022年中国国際服務貿易交易会（服貿会）スポーツサービス特別イベントがこのほど、北京首鋼園で開催された。

　同イベントの「ウィンタースポーツ」は非常に国際的で、オーストリア、イタリア、日本、カナダ、フランス、フィンランド、スロベニア、オランダ、英国などの30数カ国・地域の業者が出展。ウィンタースポーツ業界の国際交流の促進が、服貿会参加者の共通認識になった。

3日に首鋼園展示エリアで撮影されたスキーロボット。新華社記者・陳鐘昊撮影

　在中国オランダ大使館保健・福利・スポーツ参事官のNico Schiettekatte氏は、「オランダは将来的に、ウィンタースポーツ産業における中国とのさらなる交流・協力を願っている。我々は中国とウィンタースポーツの協力を掘り下げたい。すでにオランダメーカーが上海と北京でスケートリンクの投資を行っている。青少年によるウィンタースポーツへの参加の奨励は、非常に効率的な協力方法だ。当然ながら都市部だけではなく農村部でも普及を促進でき、引き続き子供たちの参加を奨励する」と述べた。

　張家口市副市長の劉海峰氏は、「今後は引き続き冬季五輪都市、友好都市、国際機関などとの交流・協力を強化し、有名なウィンタースポーツ用品・設備企業を積極的に誘致し、国家級ウィンタースポーツ用品生産拠点を全力で構築する」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年9月5日