中国の特色ある社会救助体制、この10年でほぼ完成

記者会見会場

　中共中央宣伝部は8日、「中国のこの10年」と題した記者会見を開いた。新時代の民政活動の関連状況を紹介し、記者からの質問に回答した。

　中国共産党第18回全国代表大会以降、中国の基本民生保障は新たな段階に上がった。特殊困窮グループを支え、全国人民と共に全面的な小康社会に進ませた。

記者会見で発言する民政部の詹成付副部長

　中国は10年間で中国の特色ある社会救助体制をほぼ完成させた。民政部の詹成付副部長は、「この体制は年平均で4000万人超の生活保護受給者、500万人弱の特殊困窮者、延べ1000万人前後の臨時救助人員、延べ230万人超の各種ホームレス及び物乞いを保障した」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年9月9日