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japanese.china.org.cn |05. 10. 2022 |
山東省がグリーン発展に向けたエネルギー転換を加速
山東省濰坊市(イ坊市)にある濰柴工業園(9月19日撮影、ドローン写真)
濰柴工業園の南門を入ると、交差点にそびえ立つ「科学技術塔」が目に入る。液晶画面には2030年までのカウントダウンが秒単位で正確に表示されている。
このカウントダウンの設定について、濰柴工業園のスタッフは皆よく知っている。スタッフの梁時英さんは、「2030年には、濰柴の水素燃料電池エンジンなど新エネルギー事業が業界をリードする。今、第20回党大会を素晴らしい成績で迎えられるよう、皆で懸命にラストスパートをかけている」と語る。
濰柴集団は、中国におけるディーゼルエンジンのリーディングカンパニーとして、発展目標を定め、新旧の原動力の転換を加速させ、より質の高い発展に向けて前進する。
山東省濰坊市で、濰柴動力首席技師の王樹軍さん(右)が作業する様子(9月19日撮影)。
「今のディーゼルエンジンは作業時も静かで排気ガスも少なく、乗用車並みのパワーで動く」。王樹軍さんは「第一号工場製品の反復開発は、中国製ディーゼルエンジンのグリーン発展の道を証明するものだ」と語る。
設備と製品のアップグレードはスマート化とグリーン化をけん引し、伝統的エネルギーの高度化を促進する。このような転換は、濰柴集団で持続的に行われている。
山東省濰坊市にある濰柴(濰坊)材料成形制造センターの生産現場で作業するロボットハンド(9月19日撮影)。
山東省濰坊市で、濰柴集団のスタッフが新たな生産ラインに調整設備を設置する様子(9月19日撮影)。
山東省濰坊市で、濰柴集団のスタッフがエンジン生産ラインで作業する様子(9月19日撮影)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月5日