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japanese.china.org.cn |07. 02. 2023

「微笑みの国を再訪できて嬉しい」、タイが第1陣の中国団体客を迎える

タグ: タイ 域外団体旅行
中国網日本語版  |  2023-02-07

タイ・バンコクのドンムアン空港で6日、中国人観光客が職員と写真を撮影した。

 中国春秋航空公司の広州発の旅客機が現地時間6日午前8時頃、タイの首都バンコクのドンムアン空港に着陸した。当日は中国が域外団体旅行業務を試験的に再開した初日で、タイは第1陣となる中国の団体客を迎えた。

 象徴的な「団体旗」が到着ロビーの出口に現れると、大きな拍手が鳴り響いた。待ち構えていたタイ国政府観光庁のユッタサック・スパソーン総裁が出迎え、中国人客に花輪と記念品を贈呈し、中国語で「歓迎降臨(ようこそ)」と挨拶した。

 中国人客が6日、タイ・バンコクのドンムアン空港に到着した。

 コロナ前に何度も団体客を率いてタイを訪れたことのある譚明遠団長は、「再びこの微笑みの国を訪れることができて喜んでいる。出入境の全過程が非常にスムーズで、旅客機を降りた後の歓迎セレモニーで現地人の熱意を感じた」と述べた。

 譚氏によると、中国の域外団体旅行の試験的な再開後、関連する観光商品の売れ行きが好調で、一部ツアーはすぐに売り切れになった。

 タイ・バンコクのドンムアン空港で6日、タイ国政府観光庁のユッタサック・スパソーン総裁が中国人客への贈呈品を示した。

 ユッタサック・スパソーン氏は、「中国の団体旅行再開の第1陣の目的地にタイが選ばれたことを喜んでいる。観光業はタイの支柱産業で、国内総生産の約5分の1を占めている。中国人客が帰ってきたことはタイの経済回復にとって非常に重要だ。タイ観光庁は今年700万人を超える中国人客を迎えると予想している」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月7日