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japanese.china.org.cn |04. 04. 2023

中国種子大会2023に見る種子業振興の進展

タグ: 種子 農業 遺伝子 資源
中国網日本語版  |  2023-04-04


 中国種子大会2023で発表された情報によると、中国は近年、遺伝資源の調査・収集、正確な鑑定、資源バンクの構築、開発利用の4つの面で一連の措置を講じている。遺伝資源保護・利用に新たな成果があった。

 国家農作物遺伝資源バンクと海洋漁業資源バンクが完成し、使用開始された。家畜・家禽遺伝資源バンクが着工された。農業遺伝資源調査によって52万点の資源が新たに収集された。正確な鑑定が展開され、資源保護・利用水準が上がった。

 専門家は、今後は農業遺伝資源調査をしっかり完了し、中央と地方が連携し科学企業と協力する資源鑑定メカニズムを構築し、育種資源の基礎を固めると述べた。同時に国際協力を通じ資源の入手先を増やす。

 イノベーション難関攻略、新品種・新技術のブレイクスルーをけん引



 種子大会では、革新的な育種の成果が注目点になった。より多くの優れた種子を育むためには、育種技術のイノベーションを急ぐ必要がある。中国工程院院士の万建民氏は、中国の生物育種のオリジナルの基礎研究、先端育種技術、重大新品種開発能力に弱点が残されていると指摘した。「チャンスを把握し生物育種の産業化を促進し、種子業科学技術の高水準の自立自強を実現し、国の食糧安全を守り、農業強国の建設を支える必要がある」

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月4日