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japanese.china.org.cn |27. 04. 2023 |
中国貿易促進会:中国は依然として世界一魅力のある投資先の1つ
近頃、多くの多国籍企業の経営幹部が訪中しており、中国は依然として世界で最も魅力のある投資先の1つであることがわかる。中国貿易促進会の外資系企業サポート作業専門チームはこのほど、550社以上の外資系企業に調査を実施した。それによると、92.4%の企業が、中国の自社のグローバル投資戦略における地位は低下していないと回答した。中国貿易促進会の王琳洁報道官は4月26日の定例記者会見で、同会は「引きつけ力」のある優れた投資環境づくりをすると強調した。
王琳洁氏によると、今年に入り、中国貿易促進会の指導者はA.P. モラー・マースク、テスラ、ドイツポストDHLグループ、パナソニックなど農業、鉱業、金融、物流、科学技術、新エネルギー車など複数の分野に及ぶ多国籍企業20社以上の経営幹部と北京で面会した。面会で、外資系企業の代表は中国経済の将来性、消費市場の潜在力、投資のチャンスを有望視しており、中国側との交流と協力を強化し、中国事業を突き固め、中国市場を深く開拓し、中国のビジネス界と発展のチャンスを共有したい考えを示した。
王琳洁氏によると、中国貿易促進会の外資系企業サポート作業専門チームはこれまでに、「投資中国」プラットフォームを通して4825件の企業誘致プロジェクトを発表し、地方と業界のビジネス視察を950回サポートし、外資系企業の重大プロジェクトの審査認可を後押しし、企業誘致と外資導入の大きな効果を上げた。安徽専門チームは中環中清新エネルギー太陽光発電産業パークプロジェクトの契約を推し進め、深セン専門チームは中泰ハイエンド総合物流産業パークプロジェクトの実施を推し進め、海南専門チームは代表団のASEAN諸国訪問企業誘致・外資導入活動を行い、多くのプロジェクト契約を後押しした。北京、廈門、武漢などの専門チームは重要な外資プロジェクトの実施を推し進め、上海専門チームは自動車ショーなどのブランド展示会を行い、出展業者が投資者になるよう促した。
王琳洁氏は、「続いて、中国貿易促進会は各部門、各地と共同で調査を深く実施し、上下が連接し水平方向の連携のとれた外資系企業サービス体系と作業体制を引き続き改善し、より引きつけ力のある優れた投資環境づくりをし、多くの外資系企業に中国に投資し中国に根を張り、中国で楽しんでもらえるようにしていく」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月27日