重大プロジェクトの建設、経済のハイクオリティ発展を支える

　中国各地は力を集め重大プロジェクトの建設を着実に進め、投資を促進し、民生を改善し、経済のハイクオリティ発展を促している。

　西安東駅の駅舎の建設が9日、正式に始まった。西安東駅は建設中の西安〜十堰高速鉄道と西安〜重慶高速鉄道の始発駅で、2025年の竣工を予定。毎年の乗客数は延べ3600万人を超える見込みだ。

　一連の重点プロジェクトが着実に進められている。東北地区では全長430キロの瀋白高速鉄道の工事進捗率がすでに50％弱に達しており、2000人超の作業員が急ピッチで施工中だ。福建省では、厦門（アモイ）新空港、福厦高速鉄道、福州浜海エクスプレスなどの重大施設の建設ペースが上がっている。山東省では、小清河航行再開プロジェクトが最終段階に入り、6月末の全面的な通航が予定されている。小清河は済南、浜州、濰坊などの5市を経由し渤海に注ぐ。北方地区の新たな重要内陸河川航路になる。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月11日