「中国キーワード」多言語公共知識商品がパリ国際見本市に登場

　現地時間4月27日、「中国キーワード」全シリーズ・多言語・多業態公共知識商品が第171回フォワール・ド・パリ（パリ国際見本市）2023の「遇・鑑中国――中華文化テーマ展」に登場した。今回のテーマ展は中国外文局（中国国際伝播集団）が主催し、当代中国・世界研究院が運営、駐フランス中国大使館が支援。中国外文局の于濤副局長はフランス側の来賓に『中国キーワード』中仏語版図書を贈った。

フランス側の来賓に『中国キーワード』シリーズ図書を贈る于濤氏

　「中国キーワード」は中国外文局、当代中国・世界研究院、中国翻訳研究院が力を入れる国際宣伝知識商品で、複数の言語・メディア・ルート・業態という画期的方法で中国の思想を宣伝し、中国の理念を解読し、中国の知恵を共有し、国際社会に新時代の中国を紹介し、中国内外の文明交流を促している。

『中国キーワード』の展示

　今回展示された「中国キーワード」シリーズは中国式現代化を理解、「一帯一路」篇、改革開放篇、政治運営篇、的確な脱貧困篇、生態文明篇、新時代の外交篇、文明理念篇、文明相互学習篇、伝統文化標識篇、和合文化篇、多彩な貴州篇、核工業篇など約20テーマ、19言語の計200種以上の図書、電子書籍、シンクタンク報告、ショートムービーなどの公共知識商品を含む。うち、「中国キーワード」多言語シリーズ図書は中国外文局所轄の新世界出版社、朝華出版社、新星出版社が共同出版。2016年の世界出版以降、『中国キーワード』の国際出版協力は40件に達し、海外の読者が中国を理解するツールとなるだけでなく、各国人民は書籍を通して中華文明の独特な知恵を知り、中国と世界各国の交流も促してきた。

読書交流を行うフランスの青年

　現在の中国を解読する権威ある公共知識商品として、「中国キーワード」が今回のフォワール・ド・パリに登場したことは、東南アジア、中央アジア、北米、ラテンアメリカ地区での出版に続き、初のテーマ展という形式での欧州での宣伝となり、中国の対外発言の革新の成果を世界に伝える新たな飛躍となる。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月30日