世界インターネット大会デジタル文明尼山対話が6月25―27日に山東曲阜で開催

　6月16日、世界インターネット大会国際機関は北京で記者会見を行って、デジタル文明尼山対話の基本状況、全体的な準備状況及び注目点、特徴を紹介した。デジタル文明尼山対話は世界インターネット大会が主催し、山東省人民政府が運営し、山東省インターネット情報弁公室、済寧市人民政府が共催し、6月25日から27日にかけて山東省済寧市曲阜で開催される予定。国際機関が発足後の初めて開催される特別イベントで、対話は「人工知能時代:交流、相互参考、包容力のあるデジタル世界の構築」をテーマに行われる。

　対話のメインフォーラムは「安全で信頼できる人工知能の構築」などの議題に焦点を当て、人類文明の「ツールボックス」を利用して人工知能という「科学技術変数」に対応し、伝統と新興の出会いの中でデジタル世界の未来の発展をリードしていく方法についてさらに検討する。

　その時、世界の数十カ国と地域の政府、企業、大学、科学研究院の各分野から数百名のハイレベル代表が、オフラインとオンラインの形式で対話に参加する。ユネスコ、世界経済フォーラム、アジアインフラ投資銀行などの国際機関のハイレベル代表は、人工知能技術産業の発展とグローバルガバナンスをめぐって討論を展開する。有名企業の責任者と世界のトップレベルの専門家が、人工知能の新技術、新応用、新モデルにフォーカスしてアイデアを生み出す。また、会議には世界各地の社会組織、ハイエンドシンクタンク、大学及び科学研究院から数十人の学界人士が参加し、人工知能技術産業の発展とガバナンスのために積極的に提言・献策する予定だ。

　中国山東網