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japanese.china.org.cn |17. 07. 2023 |
中国自動車産業、70年で3つの「世界一」を実現
中国の自動車産業は7月15日で70周年を迎えた。中国一汽もこの日、70歳の誕生日を迎えた。
データによると、中国は14年連続で世界一の自動車生産・販売国に、8年連続で世界一の新エネ車生産・販売国になっている。今年第1四半期には自動車輸出で世界一になった。この3つの「世界一」は得難いもので、中国が自動車大国から自動車強国に向かい着実に邁進していることを意味する。
中国車はこの70年で、導入から進出への変化を迎えた。紅旗、BYD、奇瑞などの民族ブランドが海外事業の展開を急いでいる。一汽進出口有限公司の楊大勇会長は、「中国ブランドは廉価という古い観念を打破しなければならない。紅旗は当初より海外の先進地域をターゲット市場としており、サウジアラビアやノルウェーなどの17カ国で販路を切り拓いている」と述べた。
1台目の国産解放ブランドトラックが1956年7月13日、3年間の準備と試作を終え、総組立ラインから下りた。中国は車を製造できないという歴史に終止符が打たれた。中国一汽は70歳の誕生日に、スマート化生産ラインで5577万台目のラインオフを迎えた。
中国一汽の総経理で党委員会副書記の邱現東氏は同日、中国一汽紅旗会堂で開かれた記念イベントで、「我々は技術の一連のネックを解消し、一連の有力商品を発売した。科学技術の自立自強で確かな一歩を踏み出した」と述べた。
中国自動車産業はこの70年で、「ゼロ基礎」から「リーダー」に変化した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月17日