長江カスケード式水力発電所、アジア競技大会開催期間中の発電量は160億kWh

　葛洲壩水電站（写真提供・中国長江三峡集団有限公司）

　第19回アジア競技大会が無事閉会した。中国三峡集団の9日の発表によると、長江の6カ所のカスケード式水力発電所の大会期間中の発電量は160億kWhで、大会への電力供給を全力でサポートした。

向家壩（写真提供・中国長江三峡集団有限公司）

　白鶴灘水力発電所（写真提供・中国長江三峡集団有限公司）

　本大会は中秋節と国慶節の連休中に開かれたため、電力の安全で安定的な供給がより厳しくなった。浙江省への送電の主力軍の一つである中国長江三峡集団有限公司所属の長江電力は、発電機の運転管理を強化し、カスケード式水力発電所のダム貯水計画を適時調整し、6カ所の110基のすべてを合理的な運転状態にした。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年10月10日