アルゼンチン大統領が「一帯一路」サミットフォーラムに出席へ

　EFE通信が9月25日に報じたところによると、アルゼンチンのサンティアゴ・カフィエロ外相は同日、駐アルゼンチン中国大使の王衛氏との会談で、フェルナンデス大統領が今年10月に北京で開催される第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席することを確認した。

　アルゼンチン外務省のプレスリリースによると、カフィエロ氏は「よりバランスの取れた多様な」二国間貿易を促進する重要性を強調し、アルゼンチン製品に対する中国市場の開放加速に期待を示した。

　カフィエロ氏は、アルゼンチンが中国と協力してインフラ工事融資プロジェクトを推進することが「非常に重要」であり、これが「地域経済だけでなく、世界の他市場、特にアジア市場との一体化拡大につながる」との見解を示した。

　この意味で、アルゼンチンが「一帯一路」共同建設に参加することは貿易と投資を刺激し、「国家の発展を促進する」とカフィエロ氏は考えている。

　報道によると、中国は2022年、アルゼンチンにとって第2の貿易相手国で、二国間の貿易額は約254億3000万ドルに上った。中国はアルゼンチンにとって第2の輸出先、最大の輸入元となっている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年10月13日