海外ジャーナリスト「習主席の演説は世界の開放・包摂と共同発展を推進」

　習近平国家主席は18日、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開会式で基調演説を行いました。習主席の演説について、海外の多くのジャーナリストから「共同発展、グリーン発展に言及し、とても印象的で、世界の今後の発展に新たな思考の方向性を指した」と評価する声が聞かれました。 

　タンザニアZBCの記者、アブベッカー・ハリシー・バッカル氏は、「習主席は演説で、中国が追求しているのは独善的な現代化ではなく、他国との共同発展を期待していると述べた。いくつかの『一帯一路』共同建設プロジェクトが私たちの利益になり、我が国の収入を増やしているのをこの目で見ている。習主席は演説を通じて、未来の発展の新しいハイライトと思考の方向性を示してくれたと思う」と述べました。  

　第2ドイツテレビ（ZDF）の記者、エリザベス・シュミット氏は、「習主席が提唱した『一帯一路』共同建設イニシアチブは、経済面だけでなく、気候変動への共同対応にも注目しており、基調演説では、『一帯一路』共同建設イニシアチブによって世界のグリーン発展が促されることに言及した」と述べました。

　ネパールエンライトメディアグループのパウデル会長は、「習主席は『一帯一路』共同建設イニシアチブについて、人類の発展と全世界の共通利益のために、共同発展とウィンウィンを図るものだと指摘した」と述べました。

　「中国国際放送局日本語版」2023年10月23日