英国の有識者、「一帯一路」の理念を賞賛

　中国とイギリスとの貿易関係に力を入れるイギリスの民間組織「英国48グループクラブ」（「THE　48GROUP　CLUB」）のキース・ベネット副会長はこのほど、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ／CMG）の取材で、「『一帯一路』イニシアチブに込められている共同発展、協力ウィンウィンの理念は、全世界が耳を傾けるに値する」と賞賛しました。

　ベネット副会長は「デカップリングやデリスキング、脱グローバル化、保護主義、一国主義などの主張は、自分にはいずれも袋小路に見えるもので通じない。他国に困難をもたらし迷惑をかけ、これらを主張する人にとっても逆効果になる」との見方を示しました。そして、習近平主席が第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで打ち出した「世界が良くなってこそ、中国が良くなる。中国が良くなれば、世界はより良くなれる」という主張は「非常に前向きなものだ」と賞賛し、世界中が耳を傾けるべきだと強調しました。

　また、「一帯一路」イニシアチブについて、「将来的には、各国が試練に対応し、より良い発展を実現するための重要なプラットフォームになるだろう」とし、「『一帯一路』イニシアチブは重要な協力プラットフォームで、習主席は『人類運命共同体』理念を打ち出したが、もしこの理念を1軒の家だとするなら、『一帯一路』イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル発展イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブは、いずれも人類運命共同体という家を建てる建築材料だ」と述べました。

   「中国国際放送局日本語版」2023年9月18日