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japanese.china.org.cn |14. 07. 2026

世界のAI競争、中国の解決策とは?①

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中国網日本語版  |  2026-07-14

2026世界人工知能(AI)大会・AIグローバルガバナンスハイレベル会議が17日から20日にかけて、上海で開催される。大会のテーマは「インテリジェント・パートナーズ、未来の共創」で、総展示面積は初めて10万平方メートルを超え、300種類以上の製品が世界初公開となる。

AI技術が持続的に進化・高度化し、その応用が経済・社会の各分野に浸透し続ける中、中国は時代のチャンスを積極的に捉え、「AI+」の推進を掘り下げている。コンピューティングパワーネットワークの建設からエンボディドインテリジェンス及び次世代スマート端末の発展まで、大規模言語モデルによる各業種の活性化から宇宙コンピューティングの配置まで、中国はAI発展の第一陣営に位置するだけでなく、自らの発展で形成した「中国のソリューション」により、各国のAI発展に広く機会を提供している。

(1)コンピューティングをAI時代の「水道・電気・ガス」に

国際スーパーコンピューティング会議(ISC2026)が6月23日、ドイツ・ハンブルクで開催された。世界スーパーコンピュータTOP500ランキングが発表され、中国が完全に独自開発したスパコン「霊晟」が2.19EFlopsの持続的倍精度浮動小数点演算性能で世界一に輝いた。中国のスパコンが世界一に返り咲くのは9年ぶり。これはシステムレベルのイノベーションによるものだ。フルスタックの国産ソフトウェア・ハードウェアを採用し、基幹チップ、高速インターコネクト、システムソフトウェア、グリーン・省エネ、アプリケーション連携などの各プロセスにおいて、自主制御可能なシステム化能力を構築している。

中国初・100%国産の10万カード規模AIスーパークラスタ「曙光8000(登峰)」が今月10日、正式に稼働開始すると同時に、国家スーパーコンピュータインターネットに接続された。AIインフラ建設が万カード級から10万カード級に飛躍した。「曙光8000(登峰)」が提供する高いコンピューティングパワーは、科学計算、大規模モデル学習、AI推論、産業シミュレーションなど多様な研究・産業シーンをカバー。研究機関・大学、企業、個人ユーザーに向けて、公平かつ普遍的、高効率で利便性の高いコンピューティングサービスを全面的に提供する。

スパコンの世界首位獲得から100%国産10万カードAIスーパークラスタの正式稼働まで、100%国産インフラはシステム面のイノベーションを通じて一流のコンピューティングを提供できる。さらに中国はコンピューティングパワー網の建設を加速させている。今年4月の中共中央政治局会議では、「水網、新型電力網、コンピューティング網、次世代通信網、都市地下配管網、物流網などの計画建設の強化」が明確に打ち出され、その後の国務院常務会議で具体的な手配が行われた。コンピューティング網の構築は「6つのネットワーク」の1つとして、国のトップレベルデザインに組み込まれた。

全国各地のコンピューティング施設を1つのネットワークに統合する目的は、コンピューティング資源の地域・業種を超えた効率的な調整の促進だ。 3月末時点で、中国のインテリジェントコンピューティングの総規模は188万PFlops(毎秒18.8京回の演算に相当)に達し、数十の数千億パラメータ級大規模モデルを同時に学習させることが可能だ。一方で、コンピューティングの供給が全体的に少ないことや、地域ごとの需給のミスマッチ、利用コストの高止まりといった課題も残る。

単一ノードのコンピューティングパワーのブレークスルーから全国統合ネットワークの建設まで、中国のコンピューティング発展の布石は規模拡大に注力するだけでなく、利用効率の向上にも力を入れ、資源の遊休やミスマッチを回避している。コンピューティングを真にAI時代の「水道・電気・ガス」のような基礎インフラとし、安定的な供給を確保しコストを削減することをを目指している。

(2) コンピューティング・電力の連携、AIとグリーン電力が「良きパートナー」に

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