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japanese.china.org.cn |14. 07. 2026

世界のAI競争、中国の解決策とは?①

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中国網日本語版  |  2026-07-14

国家エネルギー局のデータによると、2025年の中国全体のコンピューティングセンター総消費電力量は1700億キロワット時に達し、社会全体の消費電力量の1.6%を占めた。中国銀河証券の報告書の予測によれば、2030年にはこの数値が7000億キロワット時を突破し、社会全体の消費電力量の5%以上を占める見通しだ。

欧米諸国では、一部のデータセンターが過度の電力消費により電気料金の上昇を招き、電力供給の逼迫や住民の不満を引き起こすケースが生じている。中国では、データセンターが大量の電力供給を必要とする一方、太陽光発電・風力発電をはじめとするグリーン電力の消費拡大が課題となっている。コンピューティングと電力の連携が、AIの消費電力問題とグリーンエネルギーの消費の課題の矛盾を解消する重要な一手となっている。

算電協同(コンピューティング・電力の連携)とは、分かりやすく言えばデジタル・インテリジェント技術を通じて、コンピューティング資源と電力資源の動的なマッチングとインテリジェントな調整を実現し、「電力の状況に応じて動くコンピューティング、コンピューティングが支える」という仕組みのことだ。最近発表された「新型エネルギー体系建設『第15次五カ年計画』」では、AIとエネルギーの双方向の活性化を推進し、「AI+」エネルギー行動の実施を掘り下げ、エネルギー資源の配置とコンピューティング施設の建設を統一的に計画し、算電協同の一体化発展を促進することが明記されている。

全国初のデータセンター「グリーン電力直接接続+電源・電力網・負荷・貯蔵一体化」プロジェクトが2025年7月、内蒙古(内モンゴル)自治区烏蘭察布(ウランチャブ)市で正式に運用開始された。これは分かりやすく言えば、風力発電、太陽光発電、蓄電池、データセンターを1つのユニットにまとめ、自家発電した電力を優先的に自ら使用し、余った電力は蓄電し、電力が不足した際にこれを放出する仕組みで、広域電力網は最終的なバックアップとしての機能のみを担う。

西部地域は近年、豊富な風力・太陽光資源と比較的低い電力コストを強みに、新たなインテリジェントコンピューティングセンター配置の重要な受け入れ先となりつつある。内蒙古自治区から新疆維吾爾(ウイグル)自治区まで、ゴビ砂漠から東部の工場まで、グリーン電力と膨大なコンピューティングが織りなす新たな大動脈が、中国の大地で構想から現実になりつつある。

算電協同は、本質的にはAIコンピューティングがクリーンで安価かつ安定した「グリーン電力」を享受できるようにするものだ。AIの急激な拡大に伴う「電力不安」を解消するだけでなく、西部地区の風力・太陽光資源の浪費を防ぎ、さらにデジタル経済全体の発展のために、よりグリーンで、より経済的で、より安全な基盤を築く。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年7月14日

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